故郷指宿で田舎暮らし
自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら 田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話
なんこ
2011/11/25 Fri. 08:00
category:何でも話
方に聞いたら、五百種を超えているようです。
鹿児島市名山町にある産業会館のロビーには、約百種の
焼酎瓶を展示してあり、さすが焼酎王国です。
これだけ並ぶと圧巻そのもの、飲み比べても自分が飲んでる
焼酎の銘柄を当てるのは難しいと思います。
少し奇妙な形をした陶器は、薩摩焼で造られた”黒ぢょか”
この酒器に水と焼酎を入れて、燗をつけて猪口で飲みます。
昔は必ずと言っていいくらい、一つは家庭にありましたが
注いだり、注がれたりするのが面倒で、コップ酒となった
今では滅多に見られなくなりました。
県外の多くの方々は、上の写真を見て何をしてるか想像が
つかないと思います。
鹿児島では昔から伝わる”なんこ”と言って、酒宴の席での
数合わせをする遊びです。
堅い樫の木で作った10㎝程の3本の棒を持って、合計数を
当てて、負けたら猪口で飲む単純な遊びですが、宴が盛り
上がった時にするので、お互いの表情、指の形、かけ声に
癖が出て、見る方も面白く病み付きになります。
小学生の頃に家で宴会する時は、何時も自分が焼酎を注ぐ
担当でしたが、子供には匂いがきつかった記憶があります。
その影響でしょうかね、酒好きになったのは・・
[写真は特産品協会の展示写真を、お借りしました]
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