故郷指宿で田舎暮らし
自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら 田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話
小春日和
2013/11/30 Sat. 16:55
category:何でも話
真冬並みの寒気が流れ込み、昨年より11日も早く桜島の初冠雪が
見られ、急な冷え込みで体が慣れないせいか、布団から出るのが
億劫になり、もごもごしていたら怒られました。
しかし、一夜明けた今日の天気は小春日和になって、菊の後始末や
野菜の手入れを済ませ、前から気になってた茎の無くなった里芋を
煮っ転がしにしようと掘ってはみたものの、雨の少ない夏の日照りで
出てくるのは小振りな芋ばかりで、何十年も作ってきた中でも最悪の
出来でした。
正月の煮物と種芋は残りそうですが、豚汁や好物の煮っ転がしを
食べれる回数は減りそうです。
いつも通り皮むきは自分の仕事で、小さい里芋の皮を剥いたら更に
小さくなり、金柑みたいな一口サイズになりました。

皆様の記事を拝読してますと、季節がらでしょうか、紅葉の写真を
観る事が多く、楽しませて貰っています。
紅葉狩りに行きたいと思っても、母の事で遠出もできずに神社の
銀杏を見るくらいですが、我が家のちっちゃな木には紅葉もどきの
色が付いてきました。
背丈が2㍍もないブルーベリーでも、形に拘ったせいで四方八方に
広がった枝からは、ジャムにできるくらいの実が生ってくれます。
お礼肥えをしたり、春前に追肥したりしてますので、きっと来年も
沢山の花が咲くと思います。

数年前に見栄えが良く、盆栽風に仕上げるつもりで買った「楓」は
技量不足で整枝できずにいます。
葉が蛙に似ている事から「蛙手(かえるて)」と呼ばれ、時代と共に
変化し、「楓(かえで)」となったと聞いていますが、赤か紅色の葉を
期待してたのに、年数が経てば変化するのでしょうか。
これから一段と寒くなり、落葉も早くなりそうですし、もう少しだけ
紅葉もどきを楽しませて貰えると嬉しいのですが。


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