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故郷指宿で田舎暮らし

自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら      田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話

弥生近し 

いよいよ草木の生い茂る弥生となるのも後少しとなり、ここ数日は
春と間違えるくらいの暖かさが続いて、花粉と汚染物質さえないと
心身とも前向きになれる季節の到来のはずが、思うようにならない
のは人生の常でしょうか。

昨日は果樹へ有機肥料を施してから半月になり、根動きが活発に
なる時季なので化成肥料を追肥したり、芝の草取りをしていたら
根元から新芽が出始め、ついでに液肥を撒いてるとミミズも現れて
田舎は一足早い春を迎えそうです。
さくらんぼの花
沢山付いている”さくらんぼ”の蕾は、日毎に開花が進み薄桃色の
花芯を見られるようになりました。
残念ながら香りはないものの、綺麗さを通り越して、何とも言えない
色っぽさにクラクラきそうです。

若い頃は花より団子の口だったので、桜一輪をまじまじ見る事など
皆無でしたが、口を聞けるのであれば「恥ずかしい、見つめないで」と
言われるくらい眺めています。

植物に無関心だった自分が、何で変わったのかは分かりませんが
歳のせいにするには余りにも単純なので、生まれ持った遺伝子が
動きだしたと周りには言っています。
マーガレット
マーガレット
家内が大事にしている”マーガレット”は、陽当りの良い場所にあり
水やりと液肥をマメに与えてるせいか、鉢から零れんばかりに咲き
誇っています。
菊科の仲間なので、挿し芽で増やすことができると聞いていますが
花の少ない季節の見栄えのするガーデニング花です。

近頃の家内は、何かにつけて花言葉で表現することが多くなって
”紫陽花”は「貴方は冷たい」とか、”菊”の黄色は「わずかな愛」など
意味深な言葉を発します。

前にも書いたマーガレットは「心に秘めた愛」と、理解しがたい訳の
分からない本心は何処にあるのか、聞いてみたい気もありますが
怖いです。
花と生活
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