故郷指宿で田舎暮らし
自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら 田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話
心地良い気怠さ
2015/03/28 Sat. 17:36
category:何でも話
眼が覚めて、2度寝しょうとしても寝付けませんでした。
布団の中でモジモジしていても、我が家のオクラの植え付けの段取りの
事が頭から離れずに眼は冴えるばかり、やはり農業のプロになりきれて
ない自分がいるみたいです。
そんな時は起きるのが一番と思い、隣でイビキを掻いてる人を起さない
ように外へ出てみると、満天の星空に頑張り虫が騒ぎだして、コブシを
握りファイトポーズです。
かと言って外は真っ暗だし、その時間を使って皆様のブログを読ませて
頂きました。
脂肪値が高いと診断されてから、長年飲み続けてきた紅茶から日本茶へ
代えてますが、その日だけは体が糖質を欲してるのか、砂糖入り紅茶と
アンパンを平らげました。

他の多くの農家の畑は、植え付けが早かった事もあり、2㌢ほどの芽が
出ています。
自分でトラクターなどの機材一式を持てれば、人並みにできるのですが
高齢になってから揃えるのも負担がかかると思って、他力に頼りお隣が
済んだ後なので一番遅くなっています。
田舎では噂が広がるのも早く、稼ぐ為に面積を広げ過ぎて体を壊したり
畑で亡くなった方もいるみたいです。
人それぞれなのでしょうが、あの世へはお金を持って行けないし、私は
年度始めの税金や、車検などの足しになればと思っています。

薬剤を調合して待つこと30分していたら、館長夫婦を含め5人となり
それに長男の孫も応援団に加わり、4粒の種を穴へ入れたり土を被せて
くれました。
畑仕事は人力頼りなので、ちっちゃな孫でも十分な戦力となり、昼前に
2/3を残して昼食にしました。
喉は乾きお腹は空くし、皆で食べる弁当は格別に美味しくて、水蜜桃の
満開花やチューリップを見ながらの時間は花見気分です。
お蔭様で3時には一通りの作業は終わり、水はけを作ったり片付けして
いたら夕方になりました。
天気が崩れるとの予報があったので、やれやれした安堵感と心地の良い
脱力感は残ってるものの、応援を頂いた近所の方々へ感謝しています。
数日は孫と遊び呆けるつもりでいますが、遊び疲れたら畑へ戻りたいと
思っています。


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