故郷指宿で田舎暮らし
自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら 田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話
記録的な雨量
2015/06/27 Sat. 17:17
category:何でも話
皆様に不快な思いをさせて心苦しく思ってますが、お付合いくださると
嬉しいです。
降り続く雨の影響で、年間雨量の半分(1,300㍉)が今月に降ったとの
報道がされていますが、九州一大きな池田湖は満水状態になり、一部の
道路で冠水したり、JR指宿線は土砂崩れの復旧が遅れているようです。
列車通勤していた頃は、雨量制限を超えて運行停止になった事は何回か
ありましたが、JRを使う学生の多い学校では、休校や半日授業が多く
なって、その遅れを補習で取り返すと聞いています。
今月は合羽を着なかった日はなく、今朝もぬかるむ畑でオクラの収穫を
したものの、数は採れずに8時前には終わりました。
農家の方は、手間暇かけて手入れをしてきたのに、予想もしてなかった
生育の悪さに表情は硬く、オクラの話をすると嫌がります。

これまで眼の保養をさせて貰った裏庭の紫陽花は、見るに堪えられない
状態になり、雨の中で剪定する事にしましたが、家内は健診に出掛けて
毎年のように一人仕事をさせられます。
剪定をするのは苦にならなくても、茎や葉を拾って、軽トラへ積み込む
作業は体力勝負の何物でもなく、山盛り2台分となったゴミは、肥料の
代わりに観葉植物畑へ捨てました。
合羽を着ていても汗と雨水で、服はびしょ濡れになり、年1回とは言え
雨の中での3時間掛りの作業は、痩せるには効果抜群でも、その必要の
ない私の体重は、朝に比べて1㎏も減ってました。
近頃は早朝の仕事を終えると、する事も無く暇してる時間が多くなって
いますが、曇った昨日の昼間に、熟し始めた水蜜桃の様子を見に行くと
雨が入らないように、丁寧に袋かけしたつもりが、長雨には通用せずに
落ちたり腐りかけた物が多くありました。

1個口にしたら水っぽく甘味も今一で、ある程度は覚悟していたものの
西瓜もトウモロコシ駄目だし、楽しみにしてる孫には、ご免と言うしか
ないようです。
花の少なくなった庭は殺風景となりましたが、紫陽花に隠れて存在感の
なかったツツジと皐月の葉だけが緑を濃くしており、水を好む植物だけ
あって、幹のあちこちから新芽を吹き出しています。
でも、雨の影響を受けないと思っていた芝生は、踏み付けられたせいで
根腐れを起して禿た箇所が出始めました。
こんなになるのは、40年経って初めての経験で、対処方法もなくなり
早い梅雨明けを待ってる状態です。
毎日が雨ばかりだと外出する気になれず、昨日をコピーしたかのような
生活を繰り返してますが、暑気払いの前に雨気払いをしたい気分です。


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