counter カウンター
FC2ブログ

故郷指宿で田舎暮らし

自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら      田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話

泥んこと格闘中 

「お父さ~ん  助けて !」の悲鳴に、後ろを振り向くと、ぬかるんだ
畑に足を取られて、身動きできない家内がいました。
助けに行くにも、私も同様な恰好になっており、田んぼ状態になった畝を
歩くのは、男でも普段の倍くらいの体力を使います。

か弱い女性 ? なので、私以上に消耗すると思っていますが、真っ赤に
なった顔を見ると笑うにも笑えなくなり、雨靴を引抜こうとしたら、その
勢いで尻餅を付いて、逆に笑われてしまいました。

立場が逆転した私に、こんなきつい肉体労働は経験した事ないし、痩せる
には良いかもしれないけど、辛すぎと愚痴る事が多くなり、ここ2週間で
2㎏落ちたそうです。

雨の降り続く畑での作業は半端なく疲れますが、隣畑に枝豆を採りにきた
小母さんも、こんなに雨の多い年は珍しいと言っており、太陽を見れない
日々に病気が入って、踏んだり蹴ったりと言ってました。

日照不足の影響でオクラの数は採れないし、この前の強い風で傷がついた
物が多くなって、我が家でも半分近くを処分しています。

悪戦苦闘をしながらの日々にウンザリしており、就寝時間になると明朝の
難儀さが頭をよぎります。

沖縄は梅雨が明けたとの報道がされていますが、理由は分からないものの
田舎は平年より遅れると言われてるので、ケセラセラの気持ちでなければ
やっておれません。

思いが通じたのか、昨朝は朝焼けが現れて、今日も無事に過せるようにと
手を合わせましたが、ぬかるんだ畑は相変わらずでした。

仕事が一段落して腰を下ろして休憩していると、様子を見に来た前館長に
「いつも夫婦一緒で、仲いいね」とか、訳の分からない事を言われ、負け
じとズブズブな関係になったと応えたら、はぁって顔をしてました。

昔の田舎の生活は、醤油や味噌が切れると隣に借りに行ったり、戴き物が
あれば、お裾分けするのは日常茶飯事な行為でしたが、そんな相互扶助な
慣習は残念ながら少なくなりました。

現代は生活様式も変わり、考え方も多様化してますし、個人情報となれば
根掘り葉掘り聞く訳にもいかないので、高齢者の見守り役を担ってる私は
悩む時もあります。

昔の良き時代を知ってる私は、家を訪ねてくる近隣の方へは、迷惑も考え
ないで野菜を持たすのが癖になっており、誰もが認める酒豪家で知られる
前館長へ、食べ頃になった枝豆を抱えきれないくらい上げました。

ありがとうの言葉に、お互い様と応えるようにしてますが、次に生まれる
事があったら、貧しくても情の厚かった昭和のあの頃に生まれたいです。
花と生活
スポンサーサイト



PAGE TOP

プロフィール

最新記事

最新コメント

RSSリンクの表示

月別アーカイブ