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故郷指宿で田舎暮らし

自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら      田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話

チビ台風来襲 

朝方は10度を下まわる肌寒い一日の始まりになった昨日は、昼になるにつれ
温度は20度近くまで上昇し、代謝の悪くなった老体は倦怠さを感じてますが
それに引き換え、この時季を待ってたかのように、野海棠やフリージアが咲き
出して、四季の中でも一番の華やいだ庭になってきました。

嬉しい半面、ミミズの動きが活発になって、芝生のあちこちには、それを狙う
野鳥が突いた跡が多数あったり、ツツジの列に沿って土が盛り上がり、落葉の
掃除の後は整地してますが、これを止める妙案もなく、毎日がイタチゴッコの
非生産的な作業から始まっています。

明日できる事は無理しないで明日やればと言う隣人とは違って、前倒しで進め
ないと気の済まない私は、暇してるのも辛くて、ゴーヤと糸瓜の種は芽が出て
ないのに棚を作りました。

昨年は台風で棚が壊され、思うような数が採れずに早く処分したので、頑丈な
ヤグラを組みましたが、それを見ていた隣人に早過ぎと笑われました。

切り返す言葉を考えていたら、小康状態になっている桜島の噴煙が東の上空に
見えたので、自分の気持ちを代弁してくれてると言うと、ストレスが溜まって
いるとは思えないけど、と又も笑われました。

我が家は桜島から直線で40㌔㍍ほど離れた地にあり、朝は噴煙の飛ぶ方向を
確認してから洗濯物を乾すようにしてても、風向きは時間によって変わるので
噴煙を見たら車庫へ避難させるようにしています。

午後から娘に頼まれていた孫を預かる為に、片道2時間かけて迎えに行きまし
たが、長距離運転は野良仕事よりも疲れます。
高学年になった事もあり、昨年で解放されたと思ってたのに、下の孫が爺婆の
家に行きたいと泣き付いたみたいで、週末まで面倒を看る羽目になりました。

ほんとは一緒に風呂へ入り、背中を流して貰おうと思ってたのに、帰り着いた
頃は眠気が襲って、眼が覚めた時は既にホッペが赤くなった二人がいました。

私はお喋り相手ができて嬉しくても、食事に洗濯などに追われる家内は、気が
張ってるみたいで、孫に食べたい物を聞いて献立をメモってましたが、帰った
後は気抜けして、私の面倒どころではないかも知れません。

明日は愚息の孫も加わるし、血圧も上がりそうな甲高い声に悩まされる数日は
せめて耳栓して過したいと思っています。
花と生活
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