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故郷指宿で田舎暮らし

自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら      田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話

苺が甘い 

被災された熊本の皆様は、朝夕の寒暖差で体調を崩されたり、車中泊している
人の中には、エコノミークラス症候群で亡くなられた方もいると聞いています。
自然の災いとは言え、無情な仕打ちに言葉も出ませんが、ただただ一日も早く
復興への一歩を踏み出して欲しいと願っています。

当市でも水やカップ麺などの支援物資の放送があって、細やかながらもペット
ボトルとティッシュペーパーを届けました。

一昨日はやり残してた観葉植物の植え込みの為に、時給1,000円で頼んだ
家内と弁当を持って昼過ぎまで畑にいました。
今年は花見に行ってないし、緑葉を桜に代えて、握飯を食べながらのデートに
なりました。

畑は今住んでいる家屋を移築した後地になっており、周りは人家が多いものの
昔は向こう三軒両隣で付き合いをしていた人たちは居なくなり、傷みの激しい
家屋だけが残っています。

不慣れと体力のない当人には、葉を切り落す軽度な作業を任せたのに、よほど
疲れたのか家に戻ると横になりました。
そんな顔を見ると、約束した時給では可哀そうに思えて、泣き泣きの諭吉さん
2枚が彼女の手に渡りました。

お金を手にした途端に疲れが飛んだみたいで、明日も手伝って良いよの言葉に
現金な奴めと思いつつ、破産するからと低調にお断りしました。

年寄りが力仕事をすると、数日後には体が痛くなると聞いてますが、ご多分に
漏れず腕と腰に鈍痛が走り、あちこちにサロンパスを貼っています。

毎年の事ながら支払の多い時期を迎えて、家内は税金と浄化槽代に保険などを
メモっており、その額を見せられると溜息は出るし、どこから捻出しようかと
頭を悩まします。

この前の放送で、団塊世代は親の介護と子の支援の為に、板挟みになっており
預金は底を尽いて、生活がままならなくなった現状を知りました。

私の世代は、ある程度のゆとりはあると聞いてたのに、先の事は分からないし
いつ迄もあると思うな親と金の格言通り、健康に気を付けて節約に徹したいと
思っています。

芝生の根深い雑草へ専用の薬剤を撒いても効き目がなくて、半ば諦めていまし
たが、駄目で元々と思いつつ筆で1本ずつ濃い薬を塗りました。

20坪ほどの作業に半日かかり、今は枯れるのを待ってる状態で、せめて前庭
だけには侵入させないように週に数回は見廻っており、落葉の季節が終わりに
なりかけたのに、又も余計な仕事が加わりました。

孫用に植えた苺は、例年になく甘み十分な実に仕上がっており、1個食べたら
後を引いて、孫に悪いと思いながら採り立て全部を平らげました。
久し振りの出来栄えに、やればできるじゃないと言われ、何をおっしゃりたい
のか想像はできても、食べるのを優先して追及しませんでした。
花と生活
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