故郷指宿で田舎暮らし
自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら 田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話
変化のない日
2016/05/28 Sat. 16:35
category:何でも話
痛くなるし、白髪が黒くなれば良いのに、首から上だけが南国人らしい日焼け
色へと代わってきました。
最近の天気予報は外れる事が多くて、複数のチャンネルを確認しても、何処の
テレビ局を信じたら良いのか迷う時もあります。
あくまで予報だからと言われても、外仕事に携わっている者としては、せめて
数日位は高い確率で当てて欲しいものです。
高温と多湿の影響で、雑草だけが目立ち始めたので、数日前に取ったばかりの
畑に入りましたが、慣れた仕事とは言え、草取りロボットが開発されないかと
思ったりします。
でも手や指を使うので、ボケ防止には効果があると聞いてはいるものの、膝や
腰に違和感を持っようになった古希前の身には難儀さを覚えます。
適当で良いのじゃないと隣人は言いますが、精神衛生的に好きでないし、それ
以上に草へ養分を取られそうな気がして、貧乏性な性格は死ぬまで直りそうも
ありません。

ミニトマトは雨に強いので、雨除けは必要ないと聞いてましたが、昨年は長雨
の影響で割れたり腐ったりして、口にできたのはほんの少しでした。
二の舞にならぬように、今年はビニールで覆ってるせいもあり、例年に比べて
早く色づいています。
最近の市販物のトマトは、糖度が高くて果実のような美味しさがあり、真似は
できないにしても化成肥料を控えて、微生物を増す糠などを使っているせいか
丸かじりをしたくて植えた”桃太郎”にも沢山の実が生っています。
草取りしてた背後から「精がでるね」の声に振り返ると、前の館長がオクラの
様子を見に来たらしく、経験の少ない二人の素人談義が始まりました。
我が家より10日も早く種を蒔いたにも関わらず、70日過ぎても蕾が黄色く
なって実に生らず、土壌と気象との関係かは分かりませんが、焦りだけが先に
立って寝つきが悪いらしいです。
いつものような二人の話し声に気づいた家内と、既に収穫を始めた向かい家の
奥さんも加わり、田舎人が集まれば他愛のない会話は日常茶飯事で、梅干しや
梅酒の話になると、男二人は口を挟めずに退散しました。
明日は孫の運動会になってるのに、予報では雨マークが出され、こんな時こそ
外れて欲しいと思ってますが、熱中症対策とは言え、やはり秋晴れの下で走る
姿を見たいものです。


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