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故郷指宿で田舎暮らし

自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら      田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話

カンカン照り 

各地で甲子園出場をかけて予選を行っていますが、鹿児島県の決勝は過去18回の
出場を誇る名門同士の戦いになり、その息詰まる熱戦は1対1が続き、15回でも
決着がつかずに再試合となりました。

前日の準決勝では、200球を投げた投手とは思えない制球力の良さに、テレビの
前から離れられませんでした。
各メディアは県球史に残る名勝負と報じて、再試合でも1点差の緊迫したゲームと
なりましたが、勝利した樟南は全国大会でも活躍してくれそうです。

スポーツは違っても、バスケに明け暮れてた学生時代の若かりし頃は、毎日きつい
練習しても、翌日は普段と変わらずに動けてましたが、還暦を過ぎてからは、腰と
膝に違和感を持つ身となり、たまにはゴルフしたらと勧められても、クラブを振る
と痛みが走ります。

若い時のような動きはできないにしても、歳を取ったからと言って、老け込んでは
おれないし、少しずつでもクラブの埃を落とす為に、自分に合ったスイング改造に
取り組みたいと思っています。

日課になってるオクラ収穫を終えたのは8時前、ブロックに腰を下ろして休憩して
いたら、神社隣に住む知り合いがやって来て、電線に梅枝が閊えてるので、剪定を
頼まれました。

この前、除草剤を撒いた時は、特に影響はないと思ってたのに、梯子と鋸を持って
行くと、梅ではなくて竹一本が触れてるだけでした。

この位は気づいた人が処置くれると有り難いのですが、便利屋の館長に言えば事が
済むと思ってるみたいで、それを愚痴っぽく家内へ話すと、残り半年の辛抱だから
我慢しなさいの一言でした。
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梅雨時の多雨量の為に、水が湧いて池になってた観葉植物畑へ行くと、晴れの日が
続いたお陰で水は止まってました。

でも、あちこちに水溜りが残り、蚊になるボウフラが飛び回ってたので、草取りは
乾いてからと思いましたが、ほっとけば更に時間がかかるし、カンカン照りの下で
2時間の葛藤をしてきました。

通りかかりの年配の方に、昔々のここ一帯は大池だったと聞いてるので、地下には
水流が何本も通ってると言ってました。
まだ横道では湧水が流れており、顔や汚れた手袋を洗いましたが、飲み水には適さ
ないにしても、火照った体には氷水に感じました。

我が家の暑い季節の昼飯は、冷やし素麺やザル蕎麦の栄養価の低いメニューが多く
なっています。
たまにはガーリックの利いた米粒を食べたいと切り出したら、昨日は喉が痛くなる
位のキムチ入りの焼き飯でした。

素麺のタレに生姜を入れるのが好きだし、刺身は擦り下ろしの大蒜を付けてますが
褒められてるのか、まだ働けと言われてるのかは知りませんが、隣人からは疲れを
知らない田舎の元気爺さんと呼ばれています。

それに応える訳ではありませんが、オクラ収穫を終えた家内はシャワーを浴びてる
のに、お盆前の恒例になった庭木の剪定をする事にしました。
元々、高所恐怖症の私は、この前の骨折を境に更にそれが強まり、3㍍ある梯子の
上に立つ勇気がなくて手の届く所から片付けました。

洗濯物を干しにきた家内に、庭師を名乗る以上、これ位でどうするのと気合を入れ
られて、おまけに元気印は取り消されるし、何も悪い事してないのに、虫の居所が
悪そうでした。

何やかんやと言われても、夕食には私の好物の地蛸の刺身を出してくれて、それを
肴に黒糖酒の水割りを飲んでいたら、飲む程に酔いが増して、頭を冷やす為に外へ
出ると、年に数回しか見れない夕焼けが広がってました。
花と生活
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