故郷指宿で田舎暮らし
自然豊かな九州南端の指宿で、四季を彩る花々と戯れながら 田舎暮らしをこよなく愛する爺さんの雑話
紫陽花の季節
2016/06/01 Wed. 14:18
category:何でも話
4時起きになってから数日たった作朝は、朝夕の温度差の影響で、どっぷりと
露に濡れた葉から雫が滴り落ちていました。
周りが見え始める5時には、準備を済ませてオクラ畑へ入るようにしてますが
合羽を着てるせいで、1時間もすればサウナ状態になります。
それだけならまだ許せるのですが、親指を自由に使えない為に、家内へ負担を
掛けており、改めて健康の有難さを痛感しながら千切っています。
楽しみにしていた孫の運動会は翌日に延期され、見物人は父兄よりも爺・婆が
多く見られて、仕事の都合で息子夫婦も来れませんでした。
来年は小学最後となるので、想い出に残る運動会であって欲しくても、多雨の
季節でもあるし、果たしどうなるのでしょうか。
忙しい時は重なるもので、残り数列を家内へ任せて、小学生のサツマ芋植えを
手伝う為に学校へ行きました。
子供の頃に手植えした経験はあっても、教える難しさに精神的に疲れ、帰ると
昼食も摂らずに寝てました。

家内が裏庭に挿し木して増やし続けた紫陽花は見頃になっており、歳を考えて
年々減らしてるとは言え、背丈が2㍍を超える物も多くなりました。
雨に打たれる様は綺麗の何物でもないのですが、プランターの物まで入れると
30本を超えており、花が大きい分、傷むと見苦しさが先に立ってしまいます。

それもあって、花の萎む頃には深く剪定するようにしてますが、生命力の強い
紫陽花は枯れる事もなく毎年咲いています。
酸性なら青、アルカリ性ならば赤になる位は知っていても、その種類は多くて
余り興味のない私は、ホン紫陽花と4枚の花弁が付いてるガク紫陽花しか知り
ません。

道路から見える為に、通りがかった人が立ち止まってますが、散った後の枝を
くださいと言う方もいます。
枝と言わず、掘り起こして持っていけばと言うと、それまでは必要ないと断ら
れており、雨の中で剪定して軽トラ2台分になった昨年を思い出すと、先々が
思いやられます。
時間の取れる冬には、本数を半分にする積りでいても、実質的な所有者は私で
はないので、勝手にやるものなら居場所が無くなるかも知れません。
二日連続で隣畑の草取りしてた小母さんも、紫陽花に気づいたらしく、家内と
お喋りしながら、若ければもっと種類を増やしたいと言ってましたが、何故か
女性は好きな方は多いみたいです。
最近の忙しさで、早寝早起きを心がけていても、身体が慣れてない事もあって
気怠さが残り、癒しでもないのでしょうが、紫陽花の一輪挿しを見ては深呼吸
しています。


コメント
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# |
2016/06/01 21:00 edit
こんばんは!
農作業はやはり大変ですね。朝4時起きで
サウナ状態となったら結構、堪えるとでしょうね
親指が使えないというのは初めて聞きましたが
何か、有ったのですかね?
何にせよ、あまり無理しないで下さいね!
おと吉 #- | URL
2016/06/05 20:46 edit
Re: おと吉 さん へ
こんにちは ! ありがとうございます。
梅雨入りしてからポソポソの小雨になり、上下、合羽を着て
作業をしています。
服はビッショリになるし、それ以上にぬかるむ畑での作業は
大変です。
親指を骨折してしまいました。治るまで後一月はかかると思いますが
それまでは我慢の日が続きます。
南の風 #- | URL
2016/06/06 12:02 edit
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